栃木県那珂川町のツーリングおすすめスポット~栃木県の東部に位置する清流の地~
栃木県の観光地と言えば誰もが「日光東照宮」と答えるでしょう。世界遺産にも登録されていることから日本国内のみならず世界的にも有名な観光地で多くの外国人も観光する場所です。
このページでは観光地も少なく知名度もないけど、少ないながらも観光地はあるぞ!ということで栃木県東部に位置する「那珂川町」をメインにご紹介します。
バイクツーリングでぜひ立ち寄って頂きたいスポットもご紹介!
歌川広重の版画絵をメインに著名な画家による作品が展示されています。浮世絵を見て江戸時代浮世絵師の作品を堪能できます。
また、この建物は一見すると木造の古い建物のように見えますが東京オリンピックの際の国立競技場設計でもご存知の「隈研吾」氏によるデザインで内部は新しい建物(平成12年3月の竣工)です。
それから、最近は自動車CM(MAZDA CX-8)にも使われています。
鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)
鳥居の中央には県境の表示があります。
本殿は階段を上っていくと見えてくる。栃木県と茨城県の両県の有形文化財だそうです。
そして階段を下りたもう一つの階段(写真の後ろ手前右側)から上を見上げると巨大なふくろう像があります。像というよりはオブジェといった感じ。初めて見る方はみなびっくりします。
苦労しない=不苦労(ふくろう)ということらしいです。
苦労しない=不苦労(ふくろう)ということらしいです。
金運にご利益ありとのことで宝くじ高額当選も夢じゃないかも!?
最近では有名になりコロナ前は初詣で最長3時間の車の渋滞が発生したことも。
道は狭いので茨城県側(常陸大宮市)から登ると比較的行きやすいです。
女体山の霊水 湧き水
那珂川町健武(たけぶ)方面から行くとちょっとわかりにくいけど「荒沢入口」を目指しで進みます。Googleマップナビを頼りに進んでください。
荒沢を入ると一気に道幅は狭くなり、勾配が急になってさらに急カーブの連続です。
バイクの方はくれぐれも転倒に気を付けてください。
水量が多く口コミでは「美味しい」と評判のようです。実際写真を撮っていると水を汲みに来た方が順番を待っていました。うちにも大きな焼酎の空きペットボトル(5リットル)に汲んだものが3つ4つありました。
ほほえみ地蔵がかわいい!と評判。
栃木県知事も訪れたとの写真掲示あり。
駐車場はなく傾斜があるため二輪車は駐輪に注意です。
女体山の霊水湧き水のすぐ上です。
山並を見下ろせる景色のよいところ。
ちょっと薄曇りで見えにくいけど「日光の連山」「塩原の連山」そして「那須連山」が一望できます。
噂によれば空気の澄んだ時期には富士山も見えるらしいです。(たぶんとっても小さいです)
那須方面は僅かに手前の山にさえぎられるけど空気が澄んだ晴れの日に登ると最高だと思います。
脇郷(わきごう)地区
さらに進むと山頂付近を通過して那珂川町の脇郷(わきごう)という地名へ続きます。
道幅はとっても狭く傾斜も急なので要注意です。
下っていく途中で「きんもくせいの舎」という建物がありました。
ちょうどきんもくせいが満開でした。いい香りが漂ってきます。
本当はこちらから登るのが正解!?地域を挙げて観光地化に励んでいるようです。
ちょうど稲刈り時期と重なりました。「脇郷の棚田」としても看板が掲げてありました。少し残念なのは休耕田がいくつかあったように思います。12軒の農家さんが昔から頑張って田んぼを作ってきたそうです。
川の水はとってもきれいです。
ここは国道461号線を走っていると某H社の車スーパーカーNSXを見かける場所です。
御前岩(ごぜんいわ)
この岩が奇岩と言われている岩になります。
子宝・安産・婦人病・五穀豊穣・商売繁盛・健康長寿に御利益があるとのことです。
ぜひお立ち寄りを!
由来は徳川光圀さん(水戸の黄門さま)に聞くとよいでしょう。(看板を読んでくださいね)
腰巻竹と名のついた道路からの目隠しの竹林も光圀さんの指示らしいですよ。
西日の当たる午後4時頃の日のさし方で、紅葉の時期はきっときれいに見ることができるでしょう。
(Googleマップより)
「道の駅ばとう」に2013年にオープンしたプレハブのからあげ屋があるのがからあげかんたくん。
当時は確か道の駅が火災に遭ってしまい道の駅としての店舗がない中でプレハブのからあげ屋を作ったのが始まりだったと思います。
現在も存続しています。
道の駅ばとう
道の駅ばとうで運転の疲れをとり帰路についてください。
安全運転で♪
宿泊可能な方はぜひ以下の施設をご検討してみてはいかがでしょう。
馬頭温泉郷
宿泊可能な方はぜひ馬頭温泉郷をご利用ください。
ここは、「美人の湯」とも「夕焼け温泉」とも言われています。
その名の通り那珂川の崖上に位置し高台から西側に開けた立地にあるため晴れた日の夕焼けは圧巻です!
また岩盤浴の元祖とも看板を見かけます。
日光、高原山、那須を望める美しい景色をご堪能してみてはいかがでしょうか。
宿泊しなくても日帰り温泉もあります。
下の写真は、夜、那珂川の河川敷(若鮎大橋)から撮影した南平台温泉ホテルに隣接する「南平台マンション」です(乗用車1台程度の価格から分譲しているみたいです)。
建物が高いので結構目立つ施設ですが、この付近にはたくさん温泉がありますので是非調べてお好みのお宿を探してみてください。
那珂川河川敷からの星空
高台に建つ「南平台マンション」と星空
バルブ撮影をしたらなんと幻想的な写真に。
同じ構図を魚眼レンズで露光時間を増やして撮影すると、北の空に北極星、北斗七星、カシオペアそして東方向に昴など、カシオペア付近には天の川まで見ることができます。
もちろん視力が良ければ肉眼でも。
ぜひ夜の那珂川町もご堪能ください。
田舎のメリットを最大限に満喫した贅沢ですね!
ここはアユ釣りのメッカ。河川敷で野営をしている人がちらほら。
でも10月なのでもう釣れないかと思うけど。投網でもするのでしょうか?
水量が少ないときは川のせせらぎに心癒されます。
水量が少ないときは川のせせらぎに心癒されます。
(野営は基本禁止かと思いますが気になる方は各自ご確認、自己責任で。なお、近くに公営のまほろばキャンプ場があるのでこちらも併せてご利用ください)
今後ももっといろんないいところを追加していきます!
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