雲巌寺(うんがんじ)と八溝山の紅葉

雲巌寺(うんがんじ)の紅葉みてきました。その昔(江戸前期)に松尾芭蕉も立ち寄ったことで有名。ここには2週間もの間滞在したと言われています。

この雲巌寺は1000年以上の歴史があるようです。

階段を上ると寺院が右手にあります。


木々に覆われていて上を見上げると青空と紅葉を同時に味わえます。


視界は狭いですが、色付いた木の葉が光に透かすととてもきれいに映えます。


駐車場の景色。
もみじとイチョウとサルビアのコントラストがきれい。


雲巌寺からさらに奥に進むと八溝山根と向かうことができます。
ただ、道は狭くすれ違いが厳しい山道を登っていく必要があります。

ここから分岐し右側に行くのが近道。今回は福島側から上ってみました。というのも、いつも土砂崩れ等で通行止め。今日は通れました。
ちなみに初めて通ったのですが道路が崩落した跡と所どころ補修した新しい舗装部がありました。それだけ険しい道ということでしょう。

まだ中腹ですが絶景が広がっていました。中央の丸い山頂部が那須の茶臼岳(1915m)です。
その右の尖った山が朝日岳(1896m)です。さらにその右が三本槍岳(1917m)です。さらにその右は赤面山(1701m)。

八溝山山頂到着です。八溝山は茨城県最高峰。電波塔が立ち並びます。

展望台が設置されていて360°パノラマが広がっています。
普段は登山で球に登りますがほとんど人がいません。でも紅葉の時期は人がいつも以上に訪れます。


八溝山山頂から大子町方面に下る途中に日輪寺というお寺があります。ここは紅葉がとてもきれいな場所です。お寺のすぐ下にはキャンプ場施設があります。今はやっていないみたいですが整備すればすぐに使えそうな感じ。目新しいバンガローが5棟ほど建っていて利用しないのはもったいない気がします。


紅葉時期はここも人出が増えるようですが駐車場が満車になることはないレベル。
関東の最北端部に位置する雲巌寺と八溝山、出かけてみてはいかがでしょう。

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